コラムCOLUMN
いちばん大切なのは「寝る前の歯磨き」
こんにちは。
牛込柳町駅より徒歩3分の「牛込柳町歯科」です。
むし歯や歯周病からお口を守るため、歯磨きは大切な習慣です。
では、どのタイミングで歯磨きを行うのがいちばん効果的なのでしょうか。
正解は、就寝前の歯磨きです。
今回は、就寝前の歯磨きが大切とされている理由をご紹介します。
むし歯や歯周病の予防に、食後の歯磨きはとても大切です。
しかし、日中は外出やお仕事で歯を磨く時間が作れないこともあるでしょう。
そんな時は、夜寝る前のブラッシングを充実させてください。
なぜなら、就寝中は唾液の分泌量が大きく低下し、お口の中が乾燥しやすいからです。
唾液には「自浄作用」と言う、お口の中の歯垢を洗い流す作用があります。そのほか、抗菌作用や殺菌作用、歯質の強化など、唾液にはお口の中を健康に保つ働きがあります。
唾液が少なくなる就寝中は、乾燥したお口の中は細菌が繁殖しやすいため、むし歯や歯周病が進行しやすい環境です。
朝起きたときに、ネバつきや口臭が気になるのは、菌が繁殖しているからなのです。
だからこそ、就寝前の歯磨きがとても大切です。普段は忙しくて手を抜きがちな方も、就寝前は時間をかけてしっかり磨きましょう。
歯磨きは健康なお口の環境を維持する、予防ケアの基本です。
特に、就寝前の歯磨きは時間をかけて丁寧に磨きましょう。
歯ブラシのほか、デンタルフロスや歯間ブラシなどの補助用具も取り入れると、歯垢除去力がアップします。
隅々までしっかりケアができれば、夜間の細菌の繁殖が抑えられ、翌朝スッキリと目覚めることができますよ。
牛込柳町歯科では、一人ひとりのお口の環境に合った効果的な歯磨きの方法やデンタルグッズのアドバイスを行っています。
ちょっとしたコツで効率的な歯磨きができます。さあ、一緒に予防ケアをはじめてみませんか。